2019.08.23

2019年 教育の行き先 進路の道を考える

 これから、受験するにあたって、自分自身で志望している学校はありますか。志望の学校があるなら、なぜその学校を志望しているのでしょうか。入りたい部があるから?制服がかわいいから?あこがれている先輩と同じ学校に通いたいから?プールやピアノなどの設備が整っているから?
志望の理由は人それぞれ違いますが、中学校、高校、大学と、これから生きていくなかで、学校を選ぶ機会が何度もあるでしょう。そのときは少し立ち止まり、どの学校を選ぶのかをじっくりと考えてみましょう。学校を選んだ理由がはっきりしていると、充実した学校生活を送ることができます。

学校の雰囲気を見て
 志望する学校があるならば、その学校を見学に行きましょう。見学に行く前に、見てみたいところ、自分が重視しているところや知りたいところを事前にメモしていくと、しっかり確認できます。実際に見学に行くと、通学している先輩から話を聞くことができる場合もありますし、自分がその学校で生活することを想像しやすくなります。その結果、通学したいと思うことができれば、その学校を志望する学校に決定できます。しかし、パンフレットやインターネットで見たものとは印象が違ったり、想像とは違うと思ったりする場合もあります。自分が思っていたものと違い、もやもやが解消できない場合は、思い切って志望校を変えることも必要です。

自分の将来を考えて
 また、志望する学校を選ぶにあたっては、少し先のことまで考える必要があります。今後、どのような自分になりたいか、どのような将来にしたいかです。すでに、つきたい職業や気になる職業があれば、その職業についている人が卒業した学校に行くことが、その職業につく近道になる可能性があります。職業によっては、学習しておく必要がある科目もあります。学習しておくべきことをインターネットや本で調べて、その科目を学べる学校を志望することも将来につながることだと思います。
今の時点で、将来のことを思いつかない場合は、あせらずに気になる学校を見学に行って、志望校を決めればよいでしょう。

 志望する学校を選ぶ基準は、人それぞれ違います。基準が1つだけとも限りません。しかし、自分で実際に学校を見たり、自分の将来を考えたりすることで、多角的に判断することが大切です。迷ったら、先生や友だちにアドバイスを求めてもよいでしょう。しかし、最終的には自分で学校を選び、家族に相談しましょう。自分で志望校を決めたからこそ、勉強に対するやる気が出てきます。また、自分で学校を選ぶことこそが、自分自身の人生を歩んでいくことにつながるのではないでしょうか。 (文/学林舎編集部)