2020.01.09
「英語で読み、英語で考える」を日本の子どもたちに
世界が国の枠を超えて、繋がっていく中、アメリカの教科書、Raz-kidsを通して、言葉としての「英語」をもっと知ってほしいと私は考えています。英語で読む、書く、考える、表現することは必要から必然に変わっています。子どもの生活空間である幼稚園、学校、病院、図書館などの公共の施設にアメリカの教科書、Raz-kidsがあることによって、手軽に子どもたちに読んでほしいと考えています。
学林舎が取り扱っているHoughton Mifflin HarcourtのReadingは、現在、カリフォルニアの公立学校を中心にアメリカ全土で約40%の小学校で使われている国語教科書です。アメリカ以外にも世界130カ国以上のインターナショナルスクール、バイリンガルスクールで使われています。アジアでは、日本、シンガポール、台湾、香港、韓国の学校、図書館、インターナショナルスクール、英会話スクールなどの教育機関で使われています。
日本の英語教育は、この数年「英語の学習は英語で学習」という方法に変わりつつあります。しかし、学習するための教科書、参考書、教材などが対応できていない現状があります。学校はもちろん、図書館を見ても、ほとんどの図書館は洋書の数が少なく、アメリカの教科書などを貸し出している図書館は、ほんのひとにぎりの大学図書館などです。
学林舎では、20年前から「英語は英語で考える」をコンセプトに、日本の教育機関に推奨してきました。今後は、子どもたちが集う公共機関などにも積極的に推奨したいと考えています。(文/学林舎 北岡)
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