2020.04.08

家庭学習のための学習計画を立ててみよう

 私の子育ての経験から思うことは、家庭で学習するとき「好きな科目しか学習しない」「テレビをいつまでも見て切り替えることができない」「理由をつけて学習しない」などなど。家庭学習は、上手くいかないことが多いです。こういった問題を改善するにはいくつかの方法があると思いますが、そのひとつに「学習計画」を子どもと一緒に立てたことによって、前向きに学習を取り組み始めました。

家庭学習

 

 上の写真(春休みの時間割)を見ていただくと学校と同じ時間割と同じように立てると学習リズムが子ども自身とれたようです。ここで子ども(小学校2年生)と相談した際にポイントに挙げたのは「無理な学習計画はたてないでおこう」と確認しました。まだ、できるようだったら、その時の状況を決めて決めようと確認しました。

家庭学習

 

 計画は立てたが、その日の状況によって子どもの学習意欲は異なります。一定の学習リズム、習慣ができれば学習意欲のムラは少なくなると思います。学習リズムができるまでは「今日はしたくない」という日も実際ありました。試行錯誤しながらも日々、進めていく中で子どもを観察していると、状況が指導する側もわかってきます。個々によって、ポイントは違うと思いますがいくつか学習計画を実行さえるためのポイントをあげてみたいと思います。

1.決まった時間、決まった場所で学習する。
2.はじめの3-5分を見守る。
3.計画予定通りの学習を極力おこなう。
4.予定の時間が来たら学習を止める。
5.学習が終わったら、子どもと今日の学習に対して共有する。

 

家庭学習

 

*学習計画を立てる際の参考にご活用ください。

年齢ごとの一回の勉強時間

・3-5歳 25-30分
・6-8歳 30-40分
・9-12歳 40-50分
・13-15歳 50-60分
・16歳以上 60-90分

*個人差やその日の状況によって、格差がありますので微調整が必要です。