2020.08.04

日本語学習をスタート -ひらがなのせかい 

ひらがなのせかい

 

日本語学習をスタート

 なぞり書き、色塗りからはじまる成長するドリルシリーズ「ひらがなのせかい」。従来のひらがな、一文のなぞり書き、絵の色塗りに加えて、カタカナのなぞり書き、線や形をなぞったり、問いかけ問題を加えたりすることによって、考え、表現する力を身につけさせることが可能になりました。未就学児(3~5歳)を対象に日本語を読むこと、書くことをこの教材を通してスタートさせましょう。

 

POINT 学習する習慣(リズム)をスタートさせる
未就学児にとって、教材を使って「読む・書く・聞く・話す」は、学習する習慣(リズム)をスタートさせるはじめの一歩です。学習する習慣を身につけることは、学校、社会に出たときに欠かせないものです。
学習する習慣は、日々の積みかさねでしか身につけることはできません。未就学児は、その日によって体調や気分がかわることもありますが、1日5~10分であってもつづけることが大切です。

 

POINT 子どもをサポートする
未就学児童の場合、学習する習慣が身につくまで指導者による学習サポートが必要です。サポートするにあたって大切なのは、サポートする側が読むことから、書くことまで細かく指示するのではなく、自発的に子どもが学習するように“対話”をすることです。例えば、子どもが間違った解答をしたとき、サポートする側が一方的に訂正するのではなく「これ違うよ。もう一度考えてみて。」「ここぬけてるよ。」などの問いかけをすることが大切です。そして、正しく解答した問題には○・コメント(例:「よくできました」など)の“評価”をすることによって、子どもの学習意欲を上げ、“学習する習慣を身につける”はじめの一歩につながります。

ひらがなのせかい

ひらがなのせかい

ひらがなのせかい

POINT
「ひらがな、カタカナをなぞってみよう」のページで、国旗に色をぬる問題があります。調べ学習として、本などを使って、調べて色をぬることを推奨します。巻末にも一覧が記載されています。

ひらがなのせかい

POINT
あいさつやうたをなぞり書きするページでは、対話、声にだすことによって、学習効果を上げます。また、ここでは学習しない言葉もあわせて学習すると効果的です。