2021.03.03

学校でおこなわれているあさがお(朝顔)の植え方、育て方-新学期に向けて

あさがおの植え方、育て方

 学校でおこなわれているあさがお(あさがお)の植え方、育て方に関して、紹介したいと思います。

(あさがおの種をまく前に注意すること)
・地域によってちがいますが、地温が25℃~30℃くらいに安定する頃に種をまいてください。
・学校から配布されるあさがおの種子は、基本的に発芽促進処理をしてありますので、水につけておく必要はない種です。
・植木鉢に入れる土も、メーカーから提供されている土を利用している場合と学校で独自に用意している場合もありますが、大切なのは、十分に空気を含んでいて水はけがよく、少ししめりけのあるものが最適です。植木鉢の底に小石などを敷いて土を入れると、水はけが良くなります。

あさがおの植え方、育て方

 

(土の準備から種まきに関して)

・植木鉢に少しずつ土を入れ、土の表面を平らにします。
・植木鉢を置く場所は、風通しが良く日当たりの良い場所を選んでください。
・種まきは、深さ約1.5cmぐらいの穴をあけて、1粒ずつまきます。
・植木鉢の大きさにもよりますが、学校から提供される植木鉢の種をまく量は、3~5粒ぐらいです。
・種を植えた後は、上から土を軽くかぶせてください。
・種を植えた後、基肥を全体にまいてください。
・その後、水を静かに与えてください。発芽前に大量に激しく水をまくと種が埋もれて、発芽できなくなります。

あさがおの植え方、育て方

 

(発芽から成長に関して)

・5~10日前後で発芽します。発芽のタイミングは、種によってちがいますので10日程度見てください。
・学校用の植木鉢にはペットボトルに入れて水まきができる水まきキャップが配布されていますので、ペットボトルに水を入れて土に差し込むことができるようになっています。
・例えば、5個種をまいて、5個とも発芽した場合、成長速度が速い2本を残して、他の3本は別の植木鉢などに移しかえてください。
・日当たりや風通しの悪いところで育てると、あさがおが病気になる可能性もありますので、気をつけてください。
・成長していくとあさがおは、つるが伸び始めます。学校用の植木鉢には、専用の支柱がついていますので、その支柱につるが巻き付くように誘導してください。
・つるが出始めた頃に、追肥をおこなってください。
・つるが支柱の上部にまで伸びていくと、開花まで間近となります。

あさがおの植え方、育て方

 

 学林舎では学校でおこなわれている朝顔(アサガオ)の植木鉢(大和科学研究所・はくぶん・アーテック)などを取り扱っております。紛失されたり、破損して使えなくなったりした個人様に対しても1セットから購入ができるように対応させていただいております。幼稚園、保育園、企業様など大量にご購入をご検討の場合は、見積を致します。