2021.07.30

今の子供たち(公立中学生)の傾向

徒弟制度

 

学校の補習を必要とする子どもたち(公立中学生)の状況を①から③にまとめてみました。

① 教科書準拠教材の問題文をきちんと読みとれなくなってきている。(中には勝手に問題を作って答えを記入する子どももいる。)

② 教材の「解説の部分」が読めないから、宿題ができない。

③ はじめて中学で英語を取り組む時、日本語力が著しく弱いため、日本語で説明されている意味きちんと理解できない。英語をするのに英語以前の問題がおこっている。

この①~③に共通していえることは、読解能力=日本語能力の低下です。この状況を改善するためには、小学生の段階から基礎となる日本語能力を成長する思考力のような読解・思考力教材で再構築することが望まれます。(文/学林舎 北岡)